座間味島の北端にひっそりと佇む「チシ展望台」。
阿佐集落を抜け、緑の道を進むと突然現れるのは、切り立った断崖と果てしなく広がるケラマブルーの海。透明度と迫力は、訪れた人だけが味わえる特別な景色です。
東屋で潮風を感じながら眺める海原は、時間を忘れさせるほどの美しさ。静けさに包まれたこの場所は、喧騒を離れて自然と向き合いたい人にぴったりの絶景スポットです。
チシ展望台の評価

チシ展望台の基本情報

営業時間 | 特になし |
入場料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり |
売店 | なし |
公式HP | https://www.vill.zamami.okinawa.jp/guidemap/detail/158/ |
おすすめポイント
断崖絶壁のキレイな景色

チシ展望台の最大の魅力は、目前に広がるダイナミックな断崖絶壁と、透き通るケラマブルーの海。

晴れた日には海底まで見えるほど透明度が高く、波の白さと岩肌のコントラストがまるで絵画のようです。
運が良ければ、遠くに粟国島を望むこともできます。
東屋でゆっくりできる

展望台には屋根付きの東屋が設けられており、強い日差しや突然の雨を避けながら絶景を堪能できます。
ベンチに腰掛け、潮風を感じながら過ごすひとときは、旅の疲れを癒してくれます。
トイレなどもある

敷地内には簡易トイレも整備されているため、安心して立ち寄れます。
阿佐集落から徒歩や車でアクセスでき、駐車場も無料なので、観光ルートに組み込みやすいスポットです。
アクセス情報・駐車場
アクセス | 「座間味港」から「チシ展望台」まで ・徒歩:約50分 ・自転車:約20分 |
住所 | 沖縄県島尻郡座間味村阿佐 |
駐車場 | 有り(約5-10台) |
トイレ | あり |
座間味港から約3.3kmの距離があり、登り下りも多いため。徒歩よりは電動自転車や原付バイク、車などがおすすめです。
沖縄本島から座間味島への行き方

沖縄本島から座間味島へ行くには、フェリー・高速船のどちらかに乗っていく必要があります。
手順は以下の通りです。
- ステップ①:那覇空港から泊港(とまりん)に移動
- ステップ②:泊港(とまりん)から座間味港にフェリー・高速船で移動
フェリー・高速船の料金は以下のとおりです。
夏の繁忙期など、予約しないと船に乗れない可能性もありますので、事前に予約をして行くことおすすめします。
船種 | 乗船時間 | 大人(片道) | 大人(往復) | 小人(片道) | 小人(往復) |
---|---|---|---|---|---|
フェリーざまみ | 120分程度 | 2,150円 | 4,090円 | 1,080円 | 2,060円 |
高速船クイーンざまみ | 50分程度 | 3,200円 | 6,080円 | 1,600円 | 3,040円 |
他のフェリー・高速船の乗船時間などは以下記事より詳細をご確認ください。
周辺情報
座間味島のアクティビティ

座間味島では、さまざまなマリンアクティビティがあります。
ダイビングやシュノーケリング、パラセーリングなどアクティビティの予約ができます。
ダイビングやシュノーケリングを楽しみたい方は、「アクティビティジャパン」や「じゃらん」からアクティビティを確認してみてはいかがでしょうか?
古座間味ビーチ(古座間味海岸)

古座間味ビーチは、座間味島の中でも際立つ美しさを誇り、特にシュノーケリングなどのマリンスポーツ好きにとっては、まるで天国のような場所です。
透き通るような青い海、白い砂浜、そしてカラフルな海洋生物が織りなす魅力的な海中の世界は圧巻です。
まとめ

チシ展望台は、座間味島ならではの雄大な自然を間近に感じられる絶景スポットです。
断崖の向こうに広がるケラマブルー、潮風に揺れる草木、そして静けさに包まれた空間が、訪れる人の心を癒してくれます。
座間味港から割と距離があります。東屋やトイレも完備されているため、気軽に立ち寄れるのも魅力。観光の合間に、ぜひこの場所で心に残る景色と穏やかな時間を堪能してみてください。
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