具志頭城跡 | 南部有数の大きなグスク!見どころや所要時間、駐車場などを紹介

沖縄の城・文化史跡・遺跡

具志頭城跡(ぐしちゃんじょうあと)は沖縄本島の南部、八重瀬町にある城跡です。

14世紀の中ごろ、具志頭按司によって築かれたと伝えられており、6代にわたる居城となりました。

面積は約2万5,700m²におよび、沖縄本島南部でも有数の規模を誇る大きなグスクです。

現在は「具志頭城址公園」として整備されていて、断崖の上から太平洋を見渡すことができます。

この記事では、具志頭城跡の見どころや歴史、アクセス・駐車場の情報について紹介します。

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具志頭城跡の評価

  • 人気・知名度・・・・2.5
  • 歴史的価値・・・・・4.5
  • 保存状態・・・・・・3.0
  • 見学施設の充実度・・3.0
  • 周辺の景色・眺望・・5.0
  • 休む場所の多さ・・・3.5

※評価はOkinawa Bookmark管理者が沖縄の他の城・城跡と比較しての主観です

具志頭城跡の基本情報

営業時間特になし
定休日特になし
入場料無料
所要時間約30分
駐車場有り(無料)
トイレ有り
住所沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭

具志頭城跡は公園として整備されているため、入場料はかからず自由に見学できます。

具志頭城跡の見どころ

南部でも有数の大きなグスク

具志頭城跡の面積は約2万5,700m²あり、沖縄本島南部のグスクのなかでも有数の規模を誇ります。

標高58mの丘の頂上に築かれた連郭式の山城で、いくつもの郭が連なる構造になっていました。

丘の北側の斜面には、高さ2〜3.5mの石積みが約140mにわたって残されています。

地図で見るとわかりやすいのですが、南側は断崖、その下はすぐ太平洋という、守りに適した地形です。

断崖から望む太平洋

具志頭城跡の一番の魅力は、なんといっても眺めです。

断崖の上に展望台が設けられており、目の前に太平洋が広がります。

本島南部の海岸線を一望できる場所は多くないので、城跡としてだけでなく景色を見に行く価値があります。

具志頭城内之御嶽

グスクの一角には「具志頭城内之御嶽」と呼ばれる拝所があり、今も祠が残されています。

慰霊塔が並ぶ公園のなかにあって、グスクだったころから続く信仰の場が今も受け継がれていることが感じられる場所です。

地域の方が拝みに訪れることもありますので、静かに見学し、香炉などには触れないようにしましょう。

土佐之塔と甲斐之塔

公園内には「土佐之塔」と「甲斐之塔」という2つの慰霊塔が建てられています。

それぞれ高知県と山梨県の出身で、沖縄戦で亡くなった方々を慰霊するために建立されたものです。

本島南部は沖縄戦の激戦地となった場所です。城跡を歩きながら、その歴史にも静かに向き合っていただければと思います。

所要時間:約30分

具志頭城跡を見学するための所要時間は約30分です。

石積みと展望台、慰霊塔をひと通り見て回るとこのくらいの時間になります。

近くの八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館とあわせて回るなら、1時間半ほど見ておくとゆっくりできます。

注意事項

  • 断崖のすぐそばまで行ける場所があります。柵から身を乗り出さないよう気をつけてください
  • 園内は起伏があります。歩きやすい靴で訪れましょう
  • 慰霊塔がある場所です。静かに見学しましょう
  • 夏場は日差しが強いので、帽子と飲み物を用意しておくと安心です
  • ゴミは必ず持ち帰りましょう

具志頭城跡の歴史

具志頭城跡は、14世紀の中ごろに具志頭按司によって築かれたと伝えられています。

初代の具志頭按司は、英祖王統の2代目・大成王の三男だったとされる人物です。

その後、具志頭按司は6代にわたってこの城を居城とし、この一帯を治めました。

しかし14世紀の後半、南山王によって滅ぼされたと伝えられています。

城が失われたあとも丘そのものは残り、時代が下って沖縄戦では本島南部の激戦地のひとつとなりました。

戦後、城跡は「具志頭城址公園」として整備され、園内には各県の慰霊塔が建てられました。

築城から600年以上、グスクとしての歴史と沖縄戦の記憶が重なる場所になっています。

アクセス情報・駐車場

アクセス那覇空港から車で約40分
住所沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭
駐車場有り(無料)
トイレ有り

那覇空港からは車で約40分です。国道331号から細い道に入っていくとたどり着きます。

路線バスを利用する場合は、琉球バスの「具志頭売店前」バス停から徒歩7分ほどです。

公園には無料の駐車場とトイレがあります。

具志頭城跡の場所は以下のGoogleMapをご確認ください。

具志頭城跡の周辺情報

八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館

具志頭城跡から徒歩10分ほどの場所にある資料館です。

八重瀬町で見つかった約2万2,000年前の人骨化石「港川人(みなとがわじん)」の展示を中心に、沖縄の自由民権運動の父と言われる謝花昇(じゃはなのぼる)や、町の歴史・伝統芸能などを紹介しています。

城跡とあわせて訪れると、この土地の歴史がぐっと立体的に見えてきます。

開館時間9:00〜17:00
(最終受付16:30)
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
祝祭日の翌日
慰霊の日(6月23日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料大人:200円(団体160円)
小人:100円(団体80円)
※幼児は無料

沖縄本島、南部のアクティビティ

沖縄本島の南部にはダイビングやシュノーケルなどアクティビティが多くあります。

「アクティビティジャパン」や「じゃらん」などから予約できますので、アクティビティをご確認ください。

ザ・サザンリンクスリゾートホテル

ザ・サザンリンクスリゾートホテルは全室オーシャンビューのリゾートホテルです。

ゴルフコースの敷地内にホテルがあるため、緑のゴルフコースと沖縄の青い海を一望できる贅沢なホテルです。

沖縄でリラックスしながらリゾート気分を味わいたい方におすすめのホテルです。

沖縄ではレンタカーがおすすめ

沖縄本島の観光にはレンタカーが断然おすすめです。

那覇市の首里城や北部のキレイなビーチ、北谷のアメリカンビレッジなど、観光を楽しめるスポットは島内に点在しているため、車があれば自分のペースで自由に巡れます。路線バスの本数が少なく時間通りにも来ないので、レンタカーがあるかないかで旅の充実度が大きく変わります。

人気シーズンは予約が埋まりやすいので、旅行の日程が決まったら早めの予約をおすすめします。

まとめ

今回、具志頭城跡について紹介しました。

14世紀中ごろに具志頭按司が築いた、沖縄本島南部でも有数の大きさを誇るグスクです。

北側に残る約140mの石積みと、断崖から望む太平洋の眺めが見どころで、園内には沖縄戦の慰霊塔も建てられています。

八重瀬町に行く際は、ぜひ具志頭城跡に足を運んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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