受水・走水(うきんじゅ・はいんじゅ)は沖縄本島の南部、南城市玉城にある2つの泉です。
海岸に迫った傾斜地に湧いており、沖縄における稲作発祥の地として伝えられています。
旧暦1月の最初の午の日には、今も地元の人たちによって田植えの儀式が行われています。
この記事では、受水・走水の見どころや歴史、アクセス・駐車場の情報について紹介します。
受水・走水の評価

受水・走水の基本情報
| 営業時間 | 特になし(見学自由) |
| 定休日 | 特になし |
| 入場料 | 無料 |
| 所要時間 | 約20分 |
| 駐車場 | 有り(無料) |
| トイレ | なし |
| 住所 | 沖縄県南城市玉城百名1681 |
受水・走水で行われる田植えの儀式は、南城市の無形民俗文化財に指定されています。
受水・走水の見どころ
沖縄の稲作発祥の地
受水・走水は、沖縄で稲作が始まった場所と伝えられています。
「受水(うきんじゅ)」と「走水(はいんじゅ)」という2つの泉が、海岸に迫った傾斜地に並んで湧いています。
その下には「親田(うぇーだ)」と呼ばれる田んぼがあり、ここから沖縄じゅうに稲作が広がっていったと語り継がれてきました。
東御廻り(あがりうまーい)の10番目の拝所

東御廻りは、琉球王国時代から続く聖地巡拝の行事です。
琉球の創世神アマミキヨゆかりの地をはじめ、王家の祖先にまつわる場所を巡るもので、首里の園比屋武御嶽を1番目として、与那原・佐敷・知念・玉城と東へ向かい、玉城城跡で結ばれる全14ヶ所からなります。
受水・走水は、そのなかの10番目にあたる拝所です。
10番目の受水・走水から、11番目のヤハラヅカサ、12番目の浜川御嶽へと、玉城百名の海沿いを歩いて巡ることができます。
今も続く田植えの儀式
旧暦1月の最初の午(うま)の日には、地元の人たちによって田植えの儀式が行われます。
この儀式は南城市の無形民俗文化財に指定されており、伝承が「行事」として今も生きていることがわかります。
タイミングが合えば、その様子を見学することもできます。
海に向かって開けた立地
受水・走水は海岸のすぐそばにあり、泉の向こうに太平洋が広がります。
海の彼方の理想郷ニライカナイから神々がやってきたという伝承と重ねると、この立地の意味がよくわかります。
所要時間:約20分
受水・走水を見学するための所要時間は約20分です。
2つの泉と親田を見て、説明板を読むとこのくらいの時間になります。
近くのヤハラヅカサや浜川御嶽とあわせて回るなら、1時間ほど見ておくとゆっくりできます。
注意事項
- 今も祈りが捧げられ、儀式が行われている場所です。静かに見学しましょう
- 田んぼや泉に立ち入らないでください
- 拝みをしている方がいる場合は、写真撮影を控えてください
- 傾斜地にあり足元が滑りやすいので、歩きやすい靴で訪れてください
- ゴミは必ず持ち帰りましょう
受水・走水の歴史

受水・走水には、沖縄の稲作がここから始まったという伝承が残されています。
海岸に迫った傾斜地に湧く2つの泉と、その下に広がる親田が、沖縄の農耕の原点とされてきました。
知念のウファカルと並んで稲作発祥の地に数えられており、東御廻りが「五穀発祥の地を巡る旅」と呼ばれる理由のひとつになっています。
旧暦1月の最初の午の日に行われる田植えの儀式は今も続いており、南城市の無形民俗文化財に指定されています。
アクセス情報・駐車場
| アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
| 住所 | 沖縄県南城市玉城百名1681 |
| 駐車場 | 有り(無料) |
| トイレ | なし |
那覇空港からは車で約40分です。
駐車場はありますが、トイレはありません。事前にすませてから向かいましょう。
受水・走水の場所は以下のGoogleMapをご確認ください。
受水・走水の周辺情報
百名ビーチ

受水・走水のすぐそばにある天然ビーチです。
アマミキヨが初めて降り立った聖地という言い伝えがあり、パワースポットとしても知られています。
南城市のおすすめアクティビティ
南城市には、さまざまなマリンアクティビティがあります。
ダイビングやシュノーケリング、SUPなどアクティビティの予約ができます。
ダイビングやシュノーケリングを楽しみたい方は、「アクティビティジャパン」や「じゃらん」からアクティビティを確認してみてはいかがでしょうか?
ユインチホテル南城
ユインチホテル南城はリーズナブルな価格で、沖縄では珍しい天然温泉があります。
天気が良い日は高台から海も見えてキレイな景色も楽しむことができます。
沖縄ではレンタカーがおすすめ

沖縄本島の観光にはレンタカーが断然おすすめです。
那覇市の首里城や北部のキレイなビーチ、北谷のアメリカンビレッジなど、観光を楽しめるスポットは島内に点在しているため、車があれば自分のペースで自由に巡れます。路線バスの本数が少なく時間通りにも来ないので、レンタカーがあるかないかで旅の充実度が大きく変わります。
人気シーズンは予約が埋まりやすいので、旅行の日程が決まったら早めの予約をおすすめします。
まとめ

今回、受水・走水について紹介しました。
沖縄の稲作発祥の地と伝えられる2つの泉で、今も田植えの儀式が受け継がれています。
東御廻りでは10番目にあたり、ヤハラヅカサや浜川御嶽とあわせて歩いて巡ることができます。
南城市に行く際は、ぜひ受水・走水に足を運んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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