首里城 | 見どころはどこ?所要時間や駐車場など周辺情報を紹介!

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沖縄の城・文化史跡・遺跡

首里城は沖縄本島の南部、那覇市にあるお城です。

琉球王国時代の1429年〜1875年まで、王国の政治・外交・文化の中心として繁栄したのが首里城です。

2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界遺産にも登録されました。

所要時間は目安として約80分ぐらいで、見るところを絞ったりすればもう少し早く回れます。

有料駐車場も完備されており、那覇空港から近いこともあり気軽に行くことができる観光地です。

※2019年の火災の影響で首里城の正殿や北殿、南殿が全焼し見ることができません。(2026年に復旧・復興予定)

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首里城の評価

  • 人気・知名度・・・・5.0
  • 歴史的価値・・・・・5.0
  • 保存状態・・・・・・5.0
  • 見学施設の充実度・・5.0
  • 周辺の景色・眺望・・5.0
  • 休む場所の多さ・・・5.0

※評価はOkinawa Bookmark管理者が沖縄の他の城・城跡と比較しての主観です

首里城の基本情報

営業時間
城郭内無料区域
4月〜6月・10月〜11月:8:00~19:30
7月〜9月:8:00〜20:30
12月〜3月:8:00〜18:30
営業時間
城郭内有料区域
4月〜6月・10月〜11月:8:30〜19:00
7月〜9月:8:30〜20:00
12月〜3月:8:00〜18:00
営業時間
首里杜全館・県営駐車場
4月〜6月・10月〜11月:8:00~19:30
7月〜9月:8:00〜20:30
12月〜3月:8:00〜18:30
定休日年中無休
入場料(個人)
※20名以下
・大人:400円
・中人 (高校生):300円
・小人 (小・中学生):160円
入場料(団体)
※20名以上
・大人:320円
・中人 (高校生):240円
・小人 (小・中学生):120円
所要時間約80-120分
駐車場あり(有料)
トイレあり
住所沖縄県那覇市首里金城町1-2

首里城は、沖縄のシンボルであり琉球王国時代には王国の政治・外交・文化の中心として繁栄した場所です。

2000年には、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産登録されました。

また、じゃらんから入場チケットを購入できますので、行く予定がある方は確認してみてください。

首里城の見どころ

首里城の正殿!鮮やかな朱色の沖縄のシンボル

正殿は首里城のシンボルであり、その鮮やかな朱色の美しさは訪れる人々を魅了します。

玉座や彫刻が細かく施された内装は、琉球の歴史を今に伝える貴重な遺産です。

※2019年の火災の影響で首里城の正殿や北殿、南殿が全焼し見ることができません。(2026年に復旧・復興予定)

守礼門(しゅれいもん)2000円札に採用された門

日本紙幣の2000円札にも登場する守礼門。

琉球王国の精神「守礼之邦」を象徴する門として、その格式高い姿が印象的です。

園比屋武御嶽石門:世界遺産に登録された礼拝の門

園比屋武御嶽石門は、人々が行き交う出入り口ではなく、琉球国王が安全祈願を行った聖なる場所です。

奥に広がる森は「御嶽」と呼ばれ、琉球の信仰の中心地でした。

この礼拝の門をくぐることで、古き良き沖縄の精神と触れ合うことができるのです。

※園比屋武御嶽石門は、世界遺産である「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つです。

久慶門(きゅうけいもん)

久慶門は、通用門で主に女性が利用したと言われています。

歓会門!左右のシーサーが特徴

迫力のあるシーサーが左右に配置され、訪れる人を歓迎する歓会門。

その独特な造形は、沖縄ならではの文化を象徴しています。

瑞泉門:歓迎する歴史の入り口

瑞泉門は歓會門や久慶門ができるまでは首里城への正門であり、かつての王族や使節団が通った歴史の入り口です。

漏刻門と日影台:時間を刻む古代の技

漏刻門から日影台にかけては、太陽の動きを利用した古代の時計があります。

ここでは時間の流れを肌で感じられるでしょう。

万国津梁の鐘:海洋国家の象徴

万国津梁の鐘は琉球王国の歴史における交易と文化、信仰の中心であり、沖縄が東アジアにおいて果たした重要な役割を今に伝える歴史的な遺産と言えるでしょう。

今は万国津梁の鐘の建物の中には入れないようになっています。

滑らかな曲線を描くキレイな石垣

首里城の石垣は、その技術の高さと美しさで知られています。

曲線美を醸し出す石垣は見るものを魅了します。

西のアザナ(展望台)絶景スポット!

西のアザナは、首里城からの眺望が楽しめる絶景スポットです。

遠く東シナ海を望むことができ、特に夕暮れ時がおすすめです。

東のアザナ:海抜約140メートルから街並み

東のアザナからは、首里の街並みを一望することができます。

城からの風を感じながらの景色は、訪れた記憶に深く刻まれることでしょう。

首里杜館:歴史を学ぶ場所

首里杜館は、展示と学習の場として利用されています。

琉球王国の文化や歴史に触れたい方には必見のスポットです。

所要時間の目安は80分

首里城をじっくりと巡るには、最低でも80分は見ておきたいです。

無料エリアだけであれば30-60分で、有料エリアも同時に楽しむ場合は80-120分程度確保しましょう。

それぞれの見どころにゆっくりと時間をかけて、沖縄の歴史と文化を体感してください。

首里城の入場料金

入場料(個人)
※20名以下
・大人:400円
・中人 (高校生):300円
・小人 (小・中学生):160円
入場料(団体)
※20名以上
・大人:320円
・中人 (高校生):240円
・小人 (小・中学生):120円

首里城の入場チケットは現地で購入もできますが、じゃらんからも購入できます。

行く予定がある方は確認してみてください。

首里城の歴史情報

首里城は、沖縄の歴史を物語る最も重要な遺産の一つです。

この城はかつて琉球王国の政治の中心であり、発掘調査の結果から13世紀末から14世紀には既に存在していたと推定されています。

1429年に尚巴志によって琉球王国が統一されてから、首里城は王国の政治の中心となりました。

首里城は何度も焼失し、改築を繰り返してきました。

特に第二次世界大戦中の1945年にはアメリカ軍の攻撃により全焼し、戦後は琉球大学のキャンパスとして利用されました。

大学移転後の復元事業が進められ、2000年12月には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。

復元された首里城は、18世紀以降をモデルとしており、原型としての城壁や建物の基礎の一部が残っている状態から再建されました。

首里城はその建築様式だけでなく、使用されていた装飾品や技術においても、東アジアや東南アジアの影響を受けていることから、国際的な交流の歴史を感じさせます。

また、琉球の王たちが祈りを捧げたとされる聖地でもあります。

訪れる人々は、ただ美しい建築を見るだけでなく、首里城が持つ歴史的価値や、琉球王国時代の人々の暮らしや文化に思いを馳せることでしょう。

首里城は沖縄を訪れるすべての人に深い印象を残す場所です。

首里城を訪れる際は、このような歴史的背景を知ることで、その見どころがさらに色濃く、深い意味を持って感じられるはずです。

首里城は、過去と現在が融合する沖縄文化の魅力を存分に伝える場所と言えるでしょう。

アクセス情報・駐車場

アクセス那覇空港から車で約25分
住所沖縄県那覇市首里金城町1−2
営業時間:県営駐車場4月〜6月・10月〜11月:8:00~19:30
7月〜9月:8:00〜20:30
12月〜3月:8:00〜18:30
県営駐車場複数有り(有料)
小型車:400円
大型車:1200円
トイレ有り

首里城には有料駐車場が完備されています。

首里城の周辺には複数駐車場がありますが、「県営首里城公園 駐車場」を紹介します。

周辺情報

玉陵(たまうどぅん)

玉陵(たまうどぅん、または玉御殿、霊御殿とも)は、琉球王国の第二尚氏王統の歴代国王が眠る陵墓です。

巨大な石造りの墓は沖縄県那覇市首里金城町に位置し、尚真王によって1501年に建築されました。

この陵墓は、世界遺産および国宝に指定されており、歴史の重みを感じさせる場所です。

金城町石畳道

金城町石畳道は、首里城から続く約300メートルの古い石畳の坂道で、16世紀に造られた「真珠道」の一部です。

琉球石灰岩が敷かれたこの散策路は、王朝時代の風情が残り、県指定文化財となっています。

この道は「日本の道100選」の1つに選ばれており、訪れる人々に当時の歴史的背景を感じさせるでしょう。

識名園(しきなえん)

識名園(しきなえん)は、中国、日本、琉球のスタイルを取り入れた廻遊式庭園で、琉球王家最大の別邸として1799年に造営されました。

庭園は首里城の南約2kmの台地上にあり、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。池の周りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことができ、心を落ち着ける効果があります。

まとめ

今回、首里城について紹介しました。

首里城は沖縄県のシンボルであり、現在は観光地としても有名な場所です。

2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界遺産にも登録されて歴史的にも重要な場所です。

2019年の火災の影響で首里城の正殿や北殿、南殿は全焼し見ることができませんが、2026年に復旧・復興される予定なので、楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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